空を見上げるとモクモクとした入道雲が見え、いよいよ夏本番を迎えました。
暑い日が続く今の時期、脱水や冷房での体調不良など健康管理に気をつける必要があります。
そこで今回は、自分でできる「舌」の健康チェックをご紹介します。

健康な舌はピンク色

東洋医学では、健康状態を確認する方法の一つとして、「舌」を観察することがあります。
「舌」からは血液の状態や水分代謝など様々な情報が得られます。

健康な「舌」の状態は、ピンク色で、むくみがなく、白く薄い舌苔(ぜったい)という舌に着く白い苔状の垢がついています。この舌苔には粘膜を保護する役割があり、必要不可欠なものです。この状態であれば特に問題ありません。

「舌」の状態は、次の5つのポイントで観察してください！

舌の色

血流や体温の状態が表れます。白っぽい場合は、栄養不足や冷えがあるかも。

大きさ・形・厚さ

体のむくみや乾燥の状態が表れます。むくみが強いと舌の横に歯形がつくことも。

舌の動き

自律神経や血液循環の状態が表れます。まっすぐ舌が出せるか確認しましょう。

舌の裏の静脈

舌の裏にある静脈の状態をみます。静脈が浮き出ている場合、廃血(おけつ)が溜まっているかも。

舌苔の色・厚さ

ストレスや胃腸の不調、免疫力の低下などが表れます。

危険な舌の状態とは？

次の「舌」の状態は特に注意が必要です。こんな時は一度お医者さんへご相談を!

体の不調、見逃していませんか？

自律神経は心拍数、体温、血管の収縮・拡張など、生物が生きるために必要な体の調整を行っています。ここに不調をきたすと、だるい、疲れやすい、吐き気やめまい、頭痛など、数多くの症状が表れます。
いつものことと見逃しているその不調、いったんリセットしませんか？
自律神経の不調は、食生活や睡眠の改善と、鍼灸治療による働きかけが効果的です。鍼灸により身体の緊張をほぐし、血流を改善することで、私たちの身体が本来持っている自然治癒力や免疫力を高まるでしょう。
夏の疲れを放っておかずに、ぜひお気軽にTHE PRIME MASSAGEまでお越しくださいませ。

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