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コラム

あなたは正しい姿勢で歩けていますか?靴底の減り方で歩行姿勢をチェック!

暑くなると足元も涼しくしたくなりますね、サンダル等を履く機会も増えることと思います。
本格的に夏を迎えるその前に、今まで履いていた靴底の裏を見てみましょう。
靴底の減り方で歩き方をチェックすることができます。

靴底のどこか減っているか確認

1:外側の減り ✕

足首やひざ関節がきちんと使えておらず、0脚やガニ股の人に多く見られます。ひざ関節の内側に負担がかかるので、変形ひざ関節症になりやすいリスクも。
足首やひざ関節を柔らかくして運動能力を高めましょう。

2:内側の減り ✕

首やひざ関節がきちんと使えておらず、X脚やウチ股の人に多く見られます。体のバランスが中央に寄りやすく、横に転びやすくなるリスクも。
つま先を開いて歩くように歩行姿勢に注意しましょう。

3:中央の減り ✕

アキレス腱が硬く、かかとで着地したあと足首が前に移動できず、体重移動が途中で止まってしまっている人に多く見られます。
アキレス腱を伸ばし、人差し指の付け根でしっかり地面を蹴るようにして歩きましょう。

4:つま先の減り ✕

かかとの高い靴を履いたり、つま先に体重をかけた前傾姿勢で歩いている人に多く見られます。膝が曲がり、猫背になりがちです。
つま先に負担がかかる靴を履かないようにし、姿勢と歩行時の体重移動を意識しましょう。

5:かかとの減り ✕

足首や足の親指、ひざ関節がしっかり使えておらず、足を振り出すようにして歩く人に多く見られます。歩行時に地面からの衝撃をかかとで受けるため、腰痛の原因にもなります。
かかとから着地してつま先まで体重移動をして歩きましょう。

6:正常の減り 〇

かかとの外側と足の親指の内側が左右均等に減っていればOKです。かかとから接地して、つま先で蹴り出すという正しい歩き方ができています。足首や足の親指の関節がちゃんと使えています。
正しい歩き方は疲れにくく歩けます。

いかがでしたか?
正しい姿勢と歩き方で、いつまでも元気に歩けるように日頃から意識してみてくださいね。

身体のゆがみに関するセルフチェックはこちらの記事もご覧ください!

今月のイチオシのツボ


「浮白(ふはく)」
頭部の耳の斜め後ろにあるツボで、耳の尖ったところから指1本分(1寸=2.0~2.2cm)後ろの筋肉の張ったところに位置します。両手の人差し指を左右のツボに当て、ゆっくりと押し込みながら円を描くようにグリグリと回し揉みします。
前回り30回と後回り30回行います。
【対象症状:頭痛、耳鳴り、難聴、歯痛、頭頂部のこわばり、頸部リンパ節、結核など。】

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この記事を書いた人
藤森和佐(TPM CTO)
はり師・きゅう師の国家資格を活かし、整形外科クリニックで月700人以上の施術を行いました。患者様一人一人に合った施術を心掛けるように、育成したスタッフには伝えています。 【所持資格】はり師・きゅう師・医療経営士

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