本年もよろしくお願いいたします - THE PRIME MASSAGE
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for Practitioner
コラム

本年もよろしくお願いいたします

このたびの地震・自然災害により被害を受けられた皆さまに対しまして、心よりお見舞い申し上げますと共に、皆さまの安全と、被災地の一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

旧年中は格別のご厚情を賜り、厚くお礼を申し上げます。
本年もご愛顧賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

2024年は、「辰(たつ)年」。
「辰」は、陽の気が動いて万物が振動するので、活力旺盛になり、大きく成長し、形が調うとされます。新しい年が皆様にとってますます隆盛の年になりますようお祈り申し上げます。

さて、寒い時期は外出を控え、自宅でテレビやスマホを見て過ごす方も少なくないでしょう。しかし、長時間の使用は目によくありません。眼圧が高くなってしまうことがあります。

眼圧とは?


眼の中には、眼球内の圧力を調整する液体(房水)が一定の圧力を保ちながら循環しています。眼圧は、言ってみれば眼の血圧のようなもので、低くても、高くてもよくありません。
眼圧が低すぎれば眼球がしぼんで正常にものを見ることができなくなり、眼圧が高過ぎると眼球の裏側にある視神経が圧迫されて障害を起こします。

眼圧上昇で視神経を傷害


特に、急な眼圧の上昇や、高い眼圧でいる期間が長いと、視神経が傷つくことがあります。視神経の傷が増えると、視神経線維の数が減り、脳に正確に情報が伝わらなくなります。その結果、視野が狭くなったり欠けたりして、いわゆる「緑内障」の状態になってしまいます。「緑内障」の状態をさらに放置しておくと、長期的には失明の恐れもあります。

眼圧が高くなる原因

眼圧が高くなる原因は姿勢、肥満、高血圧、ストレスなどあります。また、スマホやパソコンの長時間使用が影響します。画面を見る際は20分毎ぐらいに休憩を入れましょう。

眼圧を下げるツボ


眼圧を下げる効果が期待できるツボには、主に「魚腰(ぎょよう)」・「玉枕(ぎょくちん)」・「光明(こうめい)」などがあります。
自分で押すことで、一時的に眼精疲労やドライアイなどの症状を軽減できます。

今月のイチオシのツボ


「光明(こうめい)」
足にあるツボで、脛(すね)の外側にあり、外くるぶしから上に5寸(約15cm)上に位置します。
ツボに手を当て、痛気持ち良い程度にゆっくりと押し、ゆっくりと離します。5秒程押すのを5回繰り返します。左足も同様に行います。肝の機能を調節して、視力を回復する効果が期待できます。
【対象症状:眼痛、夜盲症、乳房脹痛、下肢麻痺、下肢痛など】

年末年始を過ごした体と心をリフレッシュ


年末は大掃除やごちそうづくり、年始はふだんよりゆっくりと過ごして逆に体が疲れた、などこの時期は年末年始の過ごし方による反動が心にも体にも返ってきます。
今こそ自分の体をメンテナンスしてあげることが大切です。
THE PRIME MASSAGEでは今月も安定したサービスを提供していきます。
ぜひご来院くださいませ。

この記事を書いた人
藤森和佐(TPM CTO)
はり師・きゅう師の国家資格を活かし、整形外科クリニックで月700人以上の施術を行いました。患者様一人一人に合った施術を心掛けるように、育成したスタッフには伝えています。 【所持資格】はり師・きゅう師・医療経営士