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for Practitioner家事や仕事の合間に簡単リフレッシュ!
リラックス効果のある「ハンドマッサージ」
手にはたくさんのツボがあり、手指や手のひらを刺激することで誰でも簡単にハンドマッサージができます。
ハンドマッサージにはリラックス効果があることがわかっています。他にも血流促進や睡眠の改善などの効果があるとされます。また、指には数百本の末梢神経が集まっており、指先を動かすとその刺激が伝わり、脳の働きを活性化します。認知症の予防や記憶力の向上にも効果が期待できます。
セルフハンドマッサージの方法
<1>適量の保湿クリームやマッサージオイルを両手になじませます。
<2>右手を、左手の甲に乗せ、円を描くようにクルクルとなでます。反対の手も同様に行います。
<3>右手の親指と人差し指・中指で、左手の親指をつかみ、付け根から指先までを10往復ほどさすります。次に人差し指を同じようにさすります。中指、薬指、小指と順番に行います。反対の手も同様に行います。
<4>右手の親指と人差し指で、左手の親指と人差し指の付け根の水かきに当たる部分をつかみ、10回ほど押しもみします。
順番に人差し指と中指の間、中指と薬指の間、薬指と小指の間の水かきから骨の付け根辺りまでを押しもみします。
反対の手も同様に行います。
<5>胸の前で両手を組み、組んだままの状態で手首を右に倒します。次に左に倒します。
真ん中に戻し、手を組んだまま手首を右回りに10回グルグルと回します。次に左回りに10回グルグルと回します。
手全体が動けば良いので、力を入れず軽く回します。
<6>最後に、組んだ両手を、手の平が外に向くようにして前方に伸ばします。自分からは手の甲が見えています。ゆっくり呼吸しながら10秒ほど伸ばして終了です。
※手指や手首の関節に痛みがあったり、皮膚に異常がある場合は行わず、専門機関を受診してください。
今月のイチオシのツボ
「太衝(たいしょう)」
足の甲にあるツボで、足の親指と人差し指の間を足首の方にたどり、両指の骨が接する場所のすぐ手前のくぼみの拍動部に位置します。親指で足の甲に対して垂直にゆっくりと5秒ほどかけて押していきます。これを4~5回繰り返します。胃の機能を改善し、脾の機能を高めます。
【対象症状:めまい、頭痛、高血圧症、月経不調、遺尿、精神不安など】
リラックスには鍼灸もおすすめ!
鍼(はり)は身体の悪いポイントに刺すことで身体自身に治癒を促し、灸はツボと繋がっている内臓をからだの内側からじんわりと温めることができます。鍼灸は、悪い場所の血流を集中して改善するよう働きかけます。
症状があるときには、THE PRIME MASSAGEへお早目にご相談ください!