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for Practitioner朝夕は秋の訪れを感じさせる風が吹くようになりました。外出もしやすくなりつつあります。
そこで今回は、正しい「歩き方」をご紹介します。膝に負担をかけない歩き方で、気持ちよく散歩を楽しみましょう。
歩行能力は50才を境に低下する
私たちの歩行能力は50才頃から急に低下していくことが研究から明らかにされました。寿命が延びている時代に、いつまでも自分の足で健康に歩くためには、日頃の姿勢がとても大切になります。悪い姿勢は必要な部分の筋肉を弱めたり、膝や腰に余分な負担をかけたりします。正しい姿勢で動作をしましょう。
正しい姿勢を身に着ける
まずは下図のように正しい姿勢で立ってみましょう。それだけでも必要な筋肉が少しずつ鍛えられます。立った時のポイントは、お尻の穴を締めること。これを意識することで、背筋が伸び、前後に傾いていた骨盤も真っすぐになります。
正しい歩き方を意識する
正しい姿勢ができたら、その姿勢をなるべく維持するように、背筋を伸ばして歩きます。前足は、かかとからつき、後ろ足は親指でしっかり蹴りだすことを意識してください。腕は自然に振りますが、50才過ぎると振りが弱くなるので、軽く腕を曲げ、少し意識して後ろに振るようにした方が歩きやすくなります。この歩き方にすると、膝が伸び、疲れにくくなります。O脚になっていると膝を痛めやすくなるので、こちらも注意しましょう。
姿勢が悪いと腰痛・膝の痛みの原因に。少しずつ改善しましょう。
日頃から正しい姿勢と正しい歩き方を意識することで、必要な筋肉を維持し、膝や腰に余計な負荷がかかることを防ぎます。
身体への負担を減らすことで長く健康に歩くことができます。
なんだか体がつらいなと感じたら、当店でメンテナンスをしてみてください。
確かな技術のある術者がしっかりと対応いたします。
皆様のご来院を心よりお待ちしています。